中3生、卒業おめでとう!!

津山中学校

3月に入り、少しずつ春の気配を感じるようになりましたね。

こんにちは。萌昇ゼミ津山中学教室の魚住(うおずみ)です。

今週末の3月7日は卒業式ですね。

中3生のみなさん、卒業おめでとうございます!🎓✨

残りわずかな中学校生活を、思いきり楽しんでください。

みなさんはそのまま津山高校へ進学しますが、卒業は大きな節目です。新しい環境でのスタートに向けて、気持ちを新たにしていきましょう。

今日は最後のメッセージ…というわけではありませんが、私自身が学生時代にどのような進路選択をしたのかをお話ししたいと思います。

私の夢は、小学校の先生になることでした。

先生になるためには教員免許が必要で、その取得には大学に進学しなければなりません。そこで、私は高校を選ぶ際に普通科を選択しました。

しかし、受験した学校は当時の私の学力では厳しいと、中学校の担任の先生などから進路変更を勧められました。私立の併願校には合格していましたが、それでも第一志望の普通科に出願することを決意しました。

(実はその前に、岡山県でいう特別入試で国際教養科を受験しましたが、不合格でした。)

第一志望の学校には合格したものの、入学後すぐに見事に落ちこぼれてしまいました。
数学以外の教科はすべて赤点。何をどう勉強すればいいのかもわからず、途方に暮れていました。

このままあきらめるのは悔しかったので、家庭学習の時間を増やしました。その結果、なんとか学年の平均点まで成績を回復させることができました。

ただ、本格的に勉強を始めたのが高2の夏。大学受験までには間に合わず、浪人することになりました。

しかし、1年間必死に努力し、センター試験の得点は現役時より70点アップ。それでも第1志望のボーダーラインには40~60点足りませんでした。

それでも「ここで決めるしかない」と覚悟を決め、国立大学に出願しました。数学以外の教科は苦手だったため、数ある国立大学の中から2次試験が数学のみの学校を選びました。

当時は本当にがけっぷちでした。2次試験のために、試験当日までの間、毎日8時間ひたすら数学を勉強。朝から夜まで数学漬けの日々を送り、ついには夢にまで出てくるほどでした。

合格発表は現地で直接確認しました。掲示板の前に立ち、自分の受験番号を探す時間が一番緊張しました。

↑「当時の合格発表のイメージとして掲載しています」

その場にいたアメフト部の学生たちに胴上げしてもらい、今でも忘れられない想い出になっています。

🌸 振り返ってみると… 🌸

私は、決して順風満帆な進路ではありませんでした。でも、その過程で「努力を続ければ、必ず成長できる」ということを学びました。

思い通りにいかないことがあっても、あきらめずに努力を続ければ、必ず道は開けます。これから新しい環境に進むみなさんも、それぞれの目標に向かって、一歩ずつ前に進んでください!

応援しています!

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