2学期通知表の評定を「4」から「5」に上げるために必要なこと

成績
教室長 尾崎
教室長 尾崎

こんにちは!津山東教室の尾崎です!今日も元気にブログ更新します!!!朝夕は秋らしくなってきましたね。今日は通知表の評定を「4」から「5」にするために必要なことについてお話しします。

今回は、保護者の皆さまからよくご相談いただくテーマ、「通知表の評定を4から5に上げるにはどうすればよいか」について、塾の視点から詳しくお話しします。

通知表の「評定5」は、学力だけでなく、日々の学習姿勢や提出物、授業態度など、総合的な評価によって決まります。つまり、テストの点数が良いだけでは「5」は取れません。逆に言えば、戦略的に取り組めば「4」から「5」へのステップアップは十分可能です。

1. 評定の仕組みを理解する

まずは、通知表の評定がどのように決まるのかを知ることが重要です。多くの中学校では、以下の3つの要素を総合的に評価して評定を決定しています。

  • 定期テストの点数
  • 提出物(ワーク・課題など)の完成度と提出状況
  • 授業態度(発言、集中力、協調性など)

この3つのバランスが取れている生徒が「評定5」を獲得します。定期テストで90点以上を取っていても、提出物が未提出だったり、授業中に集中していなければ「4」に留まることもあります。

2. 定期テストで安定して高得点を取る

評定5を目指すには、定期テストで安定して高得点(目安として90点以上)を取ることが基本です。ここで重要なのは「安定して」という点です。1回だけ高得点でも、他の回で点数が落ちてしまうと評価は下がります。

テスト対策のポイント

  • 早めの準備:テスト2週間前から計画的に学習を始める。
  • 学校ワークの徹底:学校で配布されるワークは、先生が出題する可能性が高い問題が多く含まれています。繰り返し解くことで理解が深まります。
  • 塾の教材を活用:塾では学校の進度に合わせた教材を用意しています。苦手分野の補強に最適です。

3. 提出物は「期限内・丁寧に・完璧に」

提出物は、先生が生徒の学習姿勢を判断する重要な材料です。提出物の評価が低いと、テストの点数が良くても「評定5」には届きません。

提出物の質を高めるには

  • 期限厳守:提出期限を守ることは基本中の基本です。遅れると評価が大きく下がります。
  • 丁寧に書く字が雑だったり、空欄が多いと「やる気がない」と判断されてしまいます。
  • 間違い直しをする:間違えた問題をそのままにせず、赤ペンで直すことで理解度の向上と努力の証明になります。

4. 授業態度は「見られている」ことを意識する

授業中の態度は、先生が最もよく見ているポイントです。特に、発言の頻度や積極性、ノートの取り方、友達との協力姿勢などが評価されます。

良い授業態度のポイント

  • 積極的に発言する:間違えても構いません。発言することで「意欲」が伝わります。
  • ノートをしっかり取る:板書だけでなく、先生の説明もメモする習慣をつけましょう。
  • 集中して取り組む姿勢:先生の話を聞く姿勢、課題に取り組む真剣さが評価されます。
  • 協調性を持つ:グループ活動やペアワークでの協力姿勢も重要です。

5. 塾でできるサポート

塾では、学校の評定アップに向けて以下のようなサポートを行っています。

  • 定期テスト対策講座:学校ごとの出題傾向に合わせた対策授業を実施。
  • 提出物チェック:学校ワークの進捗確認や、間違い直しの指導。
  • 授業態度のトレーニング:発言練習やノートの取り方指導など、学校での振る舞いを意識した指導。
  • 保護者面談:お子様の状況を共有し、家庭でのサポート方法を一緒に考えます。

6. 家庭でできること

保護者の皆さまができることも、評定アップには大きな力になります。

  • 声かけの工夫:「頑張ってるね」「提出物終わった?」など、前向きな声かけが効果的です。
  • 学習環境の整備:静かで集中できる場所を確保することで、学習効率が上がります。
  • 生活習慣の見直し:睡眠時間や食事のバランスを整えることで、集中力が高まります。
  • 塾との連携:塾の先生と情報を共有することで、より的確なサポートが可能になります。

まとめ

通知表の評定を「4」から「5」に上げるには、テストの点数だけでなく、提出物や授業態度など、日々の積み重ねが大切です。塾と家庭が連携し、お子様の努力を最大限に引き出すことで、確実に「5」への道が開けます。

2学期は、学習内容も難しくなり、行事も多く忙しい時期ですが、今こそ「評定アップ」に向けた取り組みを始めるチャンスです。塾では全力でサポートいたしますので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

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