「わからない」で済ませるな

勉強法

忙しい、という子どもみたいな言い訳はしたくないんですが、、、3か月も放置してしまいました。。。猛省。
また体調を崩している子が多いようです。みなさんお元気ですか?

私、8月にちょっと体調を崩しまして、痩せたんです。
2か月で8キロ超も落ちたんです。すごいでしょ?
で、ちょっとシュッとしてきたのはよいんですが、歳も歳なんで、たるまないようにせんといけんな、と思ってジムに通い始めました。
ジムと言っても週に2~3回程度、軽く運動する程度ですが、それでもやっぱり体を動かすというのは良いものですね。心も少し元気になります。


さて、2学期の期末テストも終わり、3年生はまもなく内申点が確定しますね。
これで県立入試550点中の200点がどうなるかが決まります。
あとは350点の当日点をどこまで伸ばせるか、ここに焦点を絞って残りの期間を過ごします。

1点の重み、子どもたちはよく理解していません。
同じような学力の生徒が集まる入試では、1点失うと4~10人に抜かれると言われています。
もちろん受験者数や倍率など様々な要素によって変わりますが、この話を生徒たちにすると神妙な面持ちで聞いてくれます。

さて、受験生に限らずですが、授業中に指名するとよく聞く「わかりません」という言葉。
これ、僕は大嫌いです。

わからないことがダメなのではありません。
「何が」「どこが」分からないのかを言ってくれないとこちらも対処のしようがないんですよね。

例えば、次の英文を訳せと言われたとしましょう。
I have never been there before.(私は以前そこに行ったことが一度もありません。)

neverはたしか「一度もない」だよな、、、thereってなんだっけ、、、beenはbe動詞でしょ、beforeは、、、前???
と考えた結果、どんな日本文にすれば良いか、完成形が答えられないから「わからない」と答えるのが生徒たち。

ですが、この場面でわからないと言われたら、僕は「何が(どれが)わからん?」と聞きます。
そうすると返ってくるのは「日本語(訳)がわからん」という返答です。

そこで僕は再び質問します。
「Iは?」→わたし
「このhaveは?持っている、のhaveじゃないよね?」→現在完了、、?
みたいなやり取りが続きます。
これを続けて、どの単語がわからないのかが初めてわかる、という感じです。

なんていうんでしょう、とてもデジタルなんですよね。
○か×か、わかるかわからないか、できるかできないか。
2択で済ませてしまう。
こういう子はなかなか伸びません。

学力を伸ばすには、
・なにがわからないのか
・なぜ、どうやってまちがえたのか
・同じミスを防ぐにはどうすることが必要なのか

といったことを考えてそのための練習をしていくことが大切ですもんね。

部活の練習や筋トレと同じです。
できないこと、弱いところがあれば、それをカバーするためのメニューを考えて、必要な練習をする。
それをしないと強くはなれません。

あとね、これも生徒たちには何度も何度も何度も何度も言うんですが
英語は暗記科目です。
とにかく単語熟語を覚えなければどうにもなりません。

もちろん文法も大切です。でもこれは授業で繰り返しやりますから、程度の差はあっても頭に入っていきます。
ですが単語や熟語は、自分で勉強する時間を作ってその中で覚える作業をしなければなかなか覚えられません。
聞いて、または見て意味が分かる程度ではいけません。
日本語を聞いて即座に英語を発音できて、書ける。
さらに言えばその単語を使って例文を作ることができる。
このレベルまで達して初めて「覚えてる」と言えるのです。

「覚えてる」かどうかの目安は「0.3秒」だそうです。
木村達哉先生がおっしゃるには、日本語を聞いて英語を発音、またはその反対が0.3秒以内にできるようにするべき、ということです。
英会話教室とか小学校なんかでよくやっているイメージのある「フラッシュカード」、あれですね。

自分の名前、0.3秒で行けますね。
九九、だいたい行けますね。覚えている証拠です。

では「abroad」の意味は?→「外国へ/外国で」
「花屋」は英語で?→florist
「財布」は?→walletまたはpurse
「くれる」は?→give
意外とできないもんです。

できない、かわらない、覚えてない
それがわかった瞬間が伸ばすチャンスです。
チャンスはそこら中に転がっています。
あとは自分がやるか、やらないか
、その違いが将来を決めるのかもしれません。

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