英会話か塾か

夏期講習まっただ中、日に日に黒くなっていく子どもたちを見ながら毎日頑張ってます!

先日、ある保護者さんからこんな話をお伺いしました。
お子様がずっと英会話スクールに通っていることもあり、萌昇ゼミでは数学だけ受講していたのですが、受験に向けてこの夏から英語も受講を始めました。
萌昇ゼミの授業と英会話の授業が重なっている日があり、萌昇ゼミを早退してスクールに行こうと思っていたのですが、お子様曰く「英語がわかりやすく、途中で帰るのはもったいない」とのことでした。

いやあ、うれしいですね。ですがうれしい反面、そりゃそうだろ、とも思います。
英会話スクールは飽くまでも「英会話」のスクールです。一方で我々は受験英語専門です。
ですから、受験勉強としての英語の授業はどう考えても我々に軍配が上がります。
もちろん、会話や発音などといった面ではどう転んでも我々には勝ち目はありません。

よく聞くじゃないですか、外国人や帰国子女でも、日本の英語のテストは満点が取れない、とか。
そういうことなんです。
実際に、英会話スクールで講師をされているお母さまのお子様もうちに通ってくれています。

極端なことを言うと、英会話は出川イングリッシュでいいんです。あれは大正解です。
実際に、あの番組の映像を授業で生徒たちに見せている学校も結構多いのです。
間違いを恐れず、恥ずかしがらず、身振り手振りを交えて自分の伝えたいことを必死に伝える。
それが英会話です。

ですが受験英語は違います。
単語が書けて、何を言っているか理解できて、長文が読めて理解できる。そうして初めて点数が取れるのです。
アプローチの仕方もゴールも全く別物なんですよね。

また、会話ということで言えば、通常は中学英語で十分です。
先日、旅先でレンタカーを借りたのですが、ネットで信じられないくらい安いところを探したら、海外の会社が運営しているところでした。
当日やってきた担当の方は中国の方で、電話口も中国の方でした。
日本語は一切通じません。ですから英語でやり取りをしましたが、こういう時に出てくるのはほぼ中学で習う文法だけですね。高校で習う関係副詞やら分詞構文やらなんてものは一切使わずに十分にコミュニケーションが取れます。
またこういう時に重要なのは、自分の発音がどれだけ上手か、というよりも相手の英語がいかに聞き取れるか、なんですね。当たり前ですけど。
発音が多少おかしくても聞き取ることはできます。カタコトの日本語だって理解できるじゃないですか。
目の前の外国人の日本語がいかに上手でも、こちらの言っていることを聞き取ってくれなければ会話になりませんからね。

そうはいっても、リスニングの近道は発音の上達であることは間違いないので、やっぱり発音もおろそかにはできない。だから僕は、発音の勉強も続けています。
英語圏の人と話していると「オマエ本当に日本人か?」と言われるくらいにはそれっぽい発音になっているようです。

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