勉強計画の立て方

井笠教室帖(教室長雑記)


こんにちは、村上です。

今回は勉強計画の立て方というテーマですが、これは勉強以外にも通ずることであり、仕事でも趣味でも、何かを達成するために必ず必要となるテーマでもあります。

と、同時に、おそらくほぼ全ての学生にとって苦手と感じていたり、深く考えたことのないテーマなのではないかと思います。

というか私も苦手です

計画を立てて実践していくことは、勉強に限らず大事であることは言うまでもありません。それゆえに、学校の定期テストであるとか、夏休みなどの長期休暇において、計画を立てて達成度を記録し、提出するというようなことは多くの方が経験していると思います。

上手くいったことありますか? もし、そこそこでもいいので「だいたい決めた通りには出来る」という方はこれから先の文章を読む価値はありません。

何を隠そう、私自身、学校で立てた計画の通りに実行できた経験が一つもありません・・・。そもそも真剣に取り組んだことすらないかもしれません。

勉強以外の成功経験をとりあげてみる

一旦勉強のことは置いておいて、皆さん、自分の得意なことを思い浮かべてください。これだったら他人になかなか負けない、これだけは負けたくない、というようなことです。例えば私なら、ゲームでしょうか。

それをどのように上達してきたか、覚えていますでしょうか?

自分の得意分野のことであれば、自分なりのメソッドがあるという方もいるのではないでしょうか?

それこそ物や人によると思いますが、私の場合、最初は計画なんて立てずにがむしゃらにやっていくだけです。その中で、”壁”を感じたり、負けて悔しかったり、動画や配信を見て上の方の世界を知ったりしていくうちに、自然と「〜〜が出来るようになりたい」という感情が芽生えます。

対戦ゲームのレートをこんぐらいまで上げたい、とか。友達に勝てるようになりたい、とか。大会に出たい、とか。

その状態になると、計画って勝手に立て始めちゃうものだと思うんです。趣味のことになると、急に紙に書き出して具体的な計画を作り始めちゃったり。身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?

つまり、「計画は自然発生する」というのが私の感覚です。「計画が必要」なのでなく、「必要だと思った時に計画が生まれる」のだと。そしてこのような経緯で成立した計画というのは、少なくとも夏休みの学習計画よりは上手くいくと確信します。

「計画」はあくまで手段。「どうしても勝ちたければ、人は自然と策を練る」のです。

勉強の話に落とし込んでみる

今の話と、勉強の計画を立てても上手くいかないことの間に、どんな違いがあるのでしょうか。

「単純にやる気が違う」とか「遊びのことだから頑張れるだけ」と済ませるのは簡単ですが、それではもったいないです。

ここにはたくさんのヒントが隠されています。

まず、「目標」の存在です。

趣味の場合には、達成したい練度、倒したい相手、「勝ちたい」という気持ちが前提にあるため、自ずとそれが目標となります。

勉強の計画を立てる際、「実現可能な目標を立てる」とか「大目標、中目標、小目標を立てる」など、色々なことが一般的に言われており、目標設定が大切というのは誰もが最初に触れることです。

大切なことは、「立てようと思って立てた目標」ではなく「本心からの希望」でなければならないということです。

「全教科一位!ぜってぇこうなりてェ!」とまではいかずとも、「こんな感じの点数とれたらええよなあ・・・」ぐらいの儚い感じでもオッケーです。

そうでなければ、目標はただの「ノルマ」になってしまいます。ノルマが好きな人っていますか?いや、いない(反語)

もう一つ、趣味の上達と勉強の間に存在する違いは、「自分の上達ペースがわかっている」ということです。

先ほど、最初はがむしゃらにやるだけだといいましたが、むしろいきなり計画を立てようとしたところで、自分がどれぐらいやれるのかわからないと思うのです。1日の分量を決めるためには、自分の力量の把握が必要です。

まとめると、勉強計画のためには目標が当然必須ですが、その目標は「望み」であり、「願望」です。

世間でよく言われる「無理な計画を立てない。実現可能な計画を。」などのアドバイスは、「計画が成功すること」自体を重視しており、それは大人の理屈・組織の理屈だと思います。

計画があろうがなかろうが「前に進むこと」が大切なのであって、目標が最終的に達成されるかでなく、そのために動き続けられるかどうかに重きを置いて考えれば、「本当に望むこと」を目標にするのが最善です。

具体的な計画の立て方の工夫

最後に、具体的に計画を立てる際に私が工夫している点を3点だけ述べてみます。

①わざと達成目標をふわっとさせる

毎日やることをギチギチに決めすぎると、単純にしんどいだけでなく、ちょっとした行事の時や、体調不良などで達成できなかった時に、一気にやるきを損ねてしまいます。

②休暇日は設けない

某通信教育のマンガでは「一週間に一回何もしない日を作ろう!」とよく書いてあったのですが、私の実経験としては危険です。「〜〜の時はしなくていい」「〜〜の時は時間を減らす」などの特殊ルールを一つ作ったらいくらでも抜け道を作れます。

わざわざ計画を立てようと考えた時点で、平時よりも相当モチベがあるタイミングなのだと思います。そのタイミングで変に手を抜く必要はないと思います。

③短期間集中で組む

長くても1ヶ月、その1ヶ月でなんらかの成果を出すまでの短期計画にしておきましょう。それが上手くいけば、同じメソッドで次を作ればいいだけです。一気にガーッとやって、早く楽になろう!ぐらいの方が気持ちよく頑張れると思います。

先ほどの休暇日の話とも関わります。休むのであれば、その短期計画を完遂した後で少し休むというぐらいの方がいいでしょう。

三日坊主を恐れずにアグレッシブに動こう

いかがだったでしょうか。今回の記事は一般的な解答を意識せず、個人的な感覚と経験を改めて振り返り、書いてみました。

こういったものは普通、フィットするしないの個人差があります。この文章を読んで共感や興味をそそられた人、今まで色々試してうまくいかなかった人など、少しでも考え方のヒントになれば幸いです。

そして、こういった工夫は上手くいく、いかないなんてことは考えずに、100回試して100回失敗すればいいんです。何か新しい取り組みを始めてもすぐ三日坊主に終わる人がいたとして、それを100回やった人が、一度も三日坊主すらしたことない人に負けるわけがありません。

まずは動く!そういうことです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました