
こんにちは!津山東教室の尾崎です!今日も元気にブログ更新します!!今日は受験生の保護者のみなさま向けに「受験生にどう声かけするか・接するか」というテーマでお話しします。
秋の深まりとともに、受験生にとっては「本番まであと数ヶ月」という現実がぐっと近づいてくる時期となりました。10月は、模試や過去問演習が本格化し、焦りや不安が出やすい時期でもあります。
そんな中、保護者の皆さまにとっても「どう声をかければいいのか」「どこまで関わればいいのか」と悩まれることが増えてくるのではないでしょうか。受験は、子どもが主役であると同時に、家庭全体の協力が必要な長期戦です。
今回は、「受験生の親にできること」をテーマに、10月という時期にふさわしい声かけの工夫、家庭での環境づくり、そして心の支え方について、具体的にご紹介します。
1. 10月は「受験の中間地点」
まず、10月という時期の特徴を押さえておきましょう。
- 志望校の選定が具体化してくる
- 過去問演習が始まり、実力との差に悩むことも
- 学校行事(文化祭・体育祭)との両立で疲れが出やすい
- 本番までの残り時間を意識し始め、焦りが出る
このように、受験生にとっては「焦りと不安が交錯する時期」です。だからこそ、保護者の関わり方が大きな意味を持ちます。
2. 声かけの基本は「安心」と「信頼」
受験期の子どもは、思春期の真っ只中。親の言葉に敏感に反応し、時には反発することもあります。そんな時期だからこそ、声かけの基本は「安心感」と「信頼感」を伝えることです。
NGになりやすい声かけ:
- 「このままで間に合うの?」
- 「もっと頑張らないと落ちるよ」
- 「○○くんはもう過去問やってるらしいよ」
これらの言葉は、焦りを煽るだけでなく、子どもの自己肯定感を下げてしまう可能性があります。
おすすめの声かけ:
- 「疲れてない?少し休んでもいいよ」
- 「今のペース、よく頑張ってるね」
- 「何か手伝えることある?」
「信じているよ」「応援しているよ」というメッセージを、言葉と態度で伝えることが、子どもの心の支えになります。
3. 模試の結果への向き合い方
10月は、模試の結果が返ってくる時期でもあります。偏差値や判定に一喜一憂する姿も見られますが、保護者の受け止め方が、子どもの今後の学習姿勢に影響します。
模試結果の見方:
- 判定よりも「どこができていて、どこが課題か」に注目する
- 偏差値はあくまで「現時点の目安」であり、変動するもの
- 志望校との距離感を冷静に把握する材料とする
保護者の対応例:
- 「この教科、前より伸びてるね。頑張ったね」
- 「この分野が課題なんだね。どう対策するか考えようか」
- 「判定は気にしすぎなくていいよ。今できることを積み重ねよう」
模試は「学びの材料」であり、「合否の予言」ではありません。その視点を共有することで、子どもは前向きに次の学習に取り組めます。
4. 家庭でできる「環境づくり」
受験期の家庭環境は、子どもの集中力や安心感に直結します。特に10月は、疲れが出やすく、気持ちが揺れやすい時期。だからこそ、家庭での環境づくりが重要です。
環境づくりのポイント:
- 静かで集中できる場所を確保する
- スマホやテレビの音量・使用時間に配慮する
- 家族の生活リズムを整える(夜更かし・騒音などを避ける)
- 「勉強しなさい」ではなく「勉強しやすい環境を整える」ことを意識する
また、食事や睡眠などの生活習慣も、学習効率に大きく影響します。栄養バランスの取れた食事、適度な休息、リラックスできる時間を意識して提供することも、保護者にできる大切な支援です。
5. 志望校選びへの関わり方
10月は、志望校の選定が本格化する時期でもあります。学校や塾での進路面談が始まり、オープンスクールや説明会に参加する機会も増えてきます。
保護者の関わり方:
- 子どもの希望を尊重する姿勢を持つ
- 情報収集を手伝う(学校の特色・通学時間・学費など)
- 「この学校に行きたい理由」を一緒に考える
志望校選びは、子どもの将来に関わる大切な選択です。保護者が「一緒に考えるパートナー」として関わることで、子どもは安心して自分の希望を語れるようになります。
6. 勉強へのモチベーションを支える工夫
10月は、勉強へのモチベーションが上下しやすい時期でもあります。模試の結果や過去問の難しさに直面し、「もう無理かも…」と弱気になることも。
モチベーションを支える工夫:
- 小さな達成を一緒に喜ぶ(例:過去問で合格点を取れた)
- 「今できること」に目を向けるよう促す
- 「受験が終わったらやりたいこと」を話題にする(旅行・趣味など)
また、時には「勉強以外の話題」で気分転換を図ることも大切です。好きな音楽、ペットとの時間、家族との会話など、心の余裕を保つ工夫を意識しましょう。
7. 焦りや不安への寄り添い方
受験生は、10月頃から「時間が足りない」「間に合わないかも」といった焦りや不安を感じ始めます。そんなとき、保護者がどう寄り添うかが、子どもの精神的な安定に大きく関わります。
寄り添いのポイント:
- 否定せず、まず気持ちを受け止める
- 「そう感じるの、わかるよ」
- 「今できること」に目を向けさせる
- 「じゃあ、今日はこの1ページだけやってみようか」
- 「一緒に乗り越えよう」という姿勢を見せる
- 「応援してるよ」「いつでも話してね」
焦りや不安は、誰にでもある自然な感情です。それを「乗り越える力」に変えるためには、安心できる家庭の存在が不可欠です。
8. 受験生の「孤独感」を和らげる
受験期は、子どもが「自分だけが頑張っている」「誰にもわかってもらえない」と感じやすい時期でもあります。特に10月は、周囲の友達との温度差や、模試の結果による落ち込みなどから、孤独感を抱くことも。
保護者の寄り添い方:
- 「見守っているよ」という姿勢を示す
- 無理に話しかけずとも、そっと飲み物を差し出す、部屋を整えるなどの行動が安心感につながります
- 「話したいときはいつでも聞くよ」と伝える
- 話すタイミングは子どもに任せることで、信頼関係が深まります
- 「一人じゃないよ」と言葉で伝える
- 「みんな応援してるよ」「一緒に乗り越えようね」などの言葉は、心の支えになります
孤独感を和らげることは、受験期のメンタルケアにおいて非常に重要です。
9. 受験は「親子の成長の機会」
最後に、受験期は子どもだけでなく、保護者にとっても「成長の機会」です。子どもが努力する姿を見守り、支え、時には葛藤しながらも乗り越えていく過程は、親子の絆を深める貴重な時間となります。
保護者自身の心構え:
- 「完璧な親」になろうとしない
- 時には不安になったり、焦ったりするのも自然なことです
- 「子どもを信じる」ことを意識する
- 結果ではなく、努力の過程を認める姿勢が大切です
- 「受験が終わったら一緒に○○しようね」と未来の話をする
- 受験後の楽しみを共有することで、子どもは希望を持って頑張れます
受験は、親子で乗り越える「人生の節目」。その過程で得られる絆や学びは、何よりの宝物になります。
まとめ:10月は「支える力」が問われるとき
受験生にとっての10月は、学力の伸びを実感しながらも、焦りや不安が出やすい時期。そんなときこそ、保護者の「支える力」が大きな意味を持ちます。
- 声かけは「安心」と「信頼」を伝えるものに
- 模試や志望校選びは「一緒に考える」姿勢で
- 家庭環境は「集中と安心」を両立させる工夫を
- 塾との連携で「学習の軸」を整える
- 孤独感を和らげる「見守り」と「寄り添い」
- 受験を「親子の成長の機会」として捉える
子どもが受験に向かって努力する姿を、保護者が温かく支えることで、学力だけでなく、心の力も育まれていきます。
この秋、親子で一歩ずつ、希望に向かって歩んでいきましょう。塾も、皆さまの伴走者として、全力でサポートいたします。


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