
こんにちは!津山東教室の尾崎です!今日も元気にブログ更新します!!今日は多くの保護者の皆様が抱えていらっしゃる悩みについてお話ししたいと思います。
――お子様の未来のために、今できること――
皆さま、いつもお子様の学習や生活を温かく見守っておられること、心より敬意を表します。私たち塾講師は、保護者の皆さまの悩みや想いに日々触れながら、お子様の成長を支えるお手伝いをしております。
今回は、「うちの子、スマホや動画ばかりでちっとも勉強しないんです…」という保護者様の声を受けて、少しでもお力になれるようなアドバイスをお届けしたいと思います。もし、今この記事を読んでくださっている方が同じような悩みを抱えておられるなら――どうか「うちだけじゃないんだ」と、まずは安心してください。これは今、多くのご家庭で起きている“時代の課題”です。そして、必ず乗り越えていける問題でもあります。
■ なぜ子どもたちはスマホや動画に夢中になるのか?
今の中学生にとって、スマホやYouTube、TikTokといった“動画の世界”は、まさに日常の一部になっています。わずか数秒で笑える、感動できる、刺激を得られる――そんな手軽な楽しさが、手のひらの中にあるのです。
この仕組みを支えているのは、脳の「報酬系」と呼ばれる部分。刺激を受けることでドーパミンが出て、「もっと見たい」「もっと触れたい」という欲求が生まれます。これは大人でも抗うのが難しい感覚です。つまり、彼らがスマホや動画に引き込まれるのは、決して「意志が弱い」わけでも、「勉強が嫌い」なだけでもないのです。
■ 勉強しない=将来が不安。親として当然の想いです
「このままで本当に大丈夫なのかしら…」「勉強しないで高校に行けるの?」「スマホを取り上げるべき?」――保護者様のこのような不安の声、私たち講師もたくさん聞いてまいりました。
お子様の将来を想って悩むお気持ち、痛いほど伝わってきます。だからこそ、「怒ってしまった」「きつく言いすぎた」と後悔される方も少なくありません。
でも、どうかご自分を責めないでください。子どもを大切に思うからこそ、悩み、迷い、葛藤するのです。それは、何よりも尊い親の姿です。
■ すぐに変えようとしなくて大丈夫です
スマホや動画に夢中になっているお子様に対し、「いますぐ変わってほしい」と思ってしまうのは当然です。ただ、実際には“すぐに”変わることはなかなか難しいのが現実です。
思春期の子どもたちは、自立への一歩を踏み出す途中。大人に反発したり、自分の気持ちを上手に表現できなかったりする時期でもあります。その中で、スマホや動画という「逃げ場」「安心できる世界」があることは、ある意味自然なことともいえるのです。
まずは「この子は今、何かから逃げているのかな?」「何かストレスがあるのかな?」と、お子様の心の中を想像してみてください。
■ 塾講師として見てきた“変わっていく子どもたち”
これまで、多くの「スマホ漬けで勉強しなかった」子どもたちが、あるきっかけで変わっていく瞬間を私は何度も目にしてきました。
そのきっかけは――
- 周囲の友達が頑張っている姿を見たとき
- 成績が少しでも上がって「やればできる」と感じたとき
- 先生や親から「あなたを信じてる」と言われたとき
- 進路について真剣に考えるようになったとき
つまり、大人が「やらせる」ことよりも、本人が「やってみようかな」と思える環境づくりが何よりも大切なのです。
■ 今すぐ実践できる5つのステップ
ここからは、保護者様が今日から実践できる声かけや工夫を5つご紹介します。すべて、実際に多くのご家庭で効果が見られた方法です。
① スマホを「敵」にしない
「またスマホばっかり!」「もう取り上げる!」と怒る前に、まずはお子様の好きな動画の話を聞いてみてください。
「どんな動画見てるの?面白そうだね」と、共通の話題にしていくことで、信頼関係が深まります。
スマホを「親子の会話の道具」に変えてしまうのです。すると、自然と“管理”ではなく“共有”の形に近づいていきます。
② 短時間からの「できた!」体験を積ませる
いきなり「1時間勉強しなさい」は難しいものです。まずは「5分でこれだけやろう」「10問だけ解いてみよう」といった小さな目標を。
大事なのは、「やればできた」という実感を与えること。そこから「もうちょっとやってみようかな」という気持ちが芽生えていきます。
③ 比較しない。信じる姿勢を見せる
「〇〇くんは勉強してるのに」「なんであんたはできないの!」と比べてしまう気持ち、よくわかります。
でも、子どもは比べられると「自分はダメなんだ」と自己否定に陥りやすくなります。
代わりに、ぜひこう伝えてみてください。
「ママ(パパ)は、あなたのこと信じてるよ」
この言葉は、何よりも子どもを支える力になります。
④ 勉強に取り組みやすい環境を整える
スマホを遠ざけたい場合は、「〇時から〇時はリビングで一緒に勉強タイムにしよう」と時間と空間を共有するのもおすすめです。
「見張る」のではなく、「寄り添う」姿勢を見せることで、子どもも自然と“切り替え”がしやすくなります。
⑤ 小さな変化も一緒に喜ぶ
子どもが少しでも勉強したら、「頑張ったね」「偉かったね」と声をかけてあげてください。
たとえ結果が出なくても、「ちゃんと見てるよ」「成長してるよ」という姿勢を示すことで、子どもの自己肯定感は確実に育っていきます。
■ 最後に――親御さん自身も、どうかご自愛ください
スマホや動画漬けの子どもに対し、不安や怒り、焦りを感じてしまうのは、本当に自然なことです。誰だって心が限界に近づくことがあります。
だからこそ、どうかお一人で抱え込まないでください。
私たち塾講師は、学習面のアドバイスだけでなく、保護者様の“伴走者”でありたいと考えています。
親も子も、決して完璧ではありません。失敗も、遠回りも、全部成長の糧になります。
「この子には、この子のペースがある」
「今はそのときを待っている段階なんだ」
そう思って、もう少しだけ、あたたかく見守ってあげてください。そして、私たちにもそのお手伝いをさせてください。
どんな悩みでも、ぜひ一度ご相談くださいね。
お子様の可能性は、まだまだ無限に広がっています――。


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