反抗期の学習サポート、どう向き合う?

教室長の考え
教室長 尾崎
教室長 尾崎

こんにちは!津山東教室の尾崎です。最近、愛犬の散歩のときにきれいだな、珍しい形だなと思った草花をグーグル画像検索で調べています。昨日はかりんの木を見つけました。

〜「うるさい!」の奥にある、子どものSOS〜

■はじめに:反抗期、それは“成長の証”

「うるさい!」「今やろうと思ってたのに!」「別に…」 このセリフ、聞いたことありますか?保護者面談でよくこういったお話を伺います。

反抗期は、子どもが自分の世界を広げようとする大切な時期。けれど、親にとっては「どう接したらいいの?」と悩む季節でもあります。特に学習面では、声をかければ反発され、放っておけば不安になる…そんなジレンマに陥りがち。

今日は、そんな“反抗期の学習サポート”について、保護者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。ちょっと笑えて、ちょっと泣けて、そして「よし、明日もがんばろう」と思えるような時間になりますように。

■反抗期の“あるある”学習風景

まずは、ちょっとした“あるある”をのぞいてみましょう。

  • 「勉強しなさい」と言った瞬間、スマホを見始める
  • 「塾どうだった?」と聞くと「ふつう」しか返ってこない
  • テスト前なのに、部屋の掃除を始める(しかも念入り)
  • 「わかってるって!」と怒りながら、実はわかってない

きっと全国の家庭で、同じような“反抗期の儀式”が繰り広げられています。

でも、これらの行動の奥には、「自分で決めたい」「認めてほしい」「でも不安」という複雑な気持ちが隠れていることが多いんです。

■“反抗”は、親への信頼の証?

実は、反抗期に親にぶつかるのは「信頼しているから」なんです。 え?信頼してるのに怒鳴るの?と思うかもしれませんが、子どもにとって親は「ぶつかっても離れない存在」。だからこそ、安心して感情を出せるんですね。

つまり、反抗期の「うるさい!」は、「今は自分で考えたい」「でも見守っていてほしい」の裏返し。 この時期の学習サポートは、「教える」より「支える」がキーワードになります。

■学習サポートの“3つの寄り添い方”

では、具体的にどう寄り添えばいいのでしょう? ここでは、反抗期の子どもに響く3つのサポート方法をご紹介します。

①「タイミング」を見極める

反抗期の子は、タイミングに敏感。 たとえば、帰宅直後に「今日の塾どうだった?」と聞くと、「うるさい!」が返ってくることも。でも、夕食後に「先生、面白かった?」とさりげなく聞くと、ぽろっと話してくれることもあります。

おすすめは「お茶を入れるついでに話しかける」「車の中で何気なく聞く」など、“ついで感”のあるタイミング。 森の中で風がそっと吹くように、さりげなく寄り添うのがコツです。

②「言葉」を選ぶ

「勉強しなさい」は、反抗期の子にとって“戦闘開始の合図”。 代わりに使えるのは、こんな言葉たち。

  • 「今日は何から始める予定?」
  • 「この前のテスト、どこが難しかった?」
  • 「あの先生、最近どんな感じ?」

質問形式にすると、子どもは「責められてない」と感じやすくなります。 そして、時には「今日もお疲れさま」とだけ伝える日があってもいい。言葉は、少なくても深く届くことがあります。

③「見守る勇気」を持つ

一番難しいのが、見守ること。 でも、反抗期の子どもは「見られているけど、干渉されない」状態を求めています。

たとえば、勉強している部屋にそっとお茶を置いて、「がんばってるね」とだけ言って去る。 それだけで、「ちゃんと見てくれてる」と感じる子もいます。

見守ることは、放置ではありません。 それは、信じて待つという“親の覚悟”なのです。

■くすっとエピソード:反抗期の“名言集”

最後に、私が出会った反抗期の子どもたちの“名言”を少しだけご紹介。

  • 「親ってさ、なんで“今”言うの?タイミング悪すぎ」
  • 「勉強しろって言われると、逆にやる気なくなるんだよね」
  • 「うるさいって言ったけど、あとでちょっと反省した」
  • 「塾の先生は“もう一人のお母さん”って感じで好き」

…なんだか、ちょっと笑えて、ちょっと切ない。 でも、こういう言葉の中に、子どもたちの本音が詰まっているんです。

■おわりに:反抗期は“親子の再構築”のチャンス

反抗期は、親子関係が一度揺れて、そして新しく築かれる時期。 学習サポートも、ただの“勉強の手助け”ではなく、「あなたを信じてるよ」というメッセージになります。

うまくいかない日もあるでしょう。 でも、そんな日は「今日は嵐だったな」と思って、少し深呼吸してみてください。 そして、明日はまた違う風が吹くかもしれません。

子どもが自分の力で歩き出すために、親は“静かな灯台”のような存在でいてほしい。 そんな願いを込めて、今日のブログを締めくくります。

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