
こんにちは!津山東教室の尾崎です。今日も元気にブログ更新します!!
今日は理系で国語が強いと最強というテーマでお話しします。特に津山高専を目指す生徒の保護者の方、必見です!!
〜「読める」「書ける」力が未来を拓く〜
今日は、保護者の皆さまにぜひ知っていただきたい「理系×国語力」のお話をします。
「うちの子は理系だから、国語はそこそこでいいかな」 「理系に進むなら数学と理科を優先したい」
そんな声をよく耳にします。確かに、理系科目の得意なお子さんにとって、数学や理科は進路選択に直結する重要な科目です。しかし、実は「理系で国語が強い」ことこそが、これからの時代を生き抜くための“最強の武器”になるのです。
🧠 理系に必要な「読解力」と「論理力」
理系科目といえば、計算や公式、実験など“数字と理論”の世界。ですが、教科書や問題文を「正しく読む力」がなければ、どんなに計算が得意でも得点にはつながりません。
たとえば、数学の文章題。 「Aさんは毎分80mで歩き、Bさんは毎分100mで走る。2人が同時に出発したとき、BさんがAさんに追いつくのは何分後か」
このような問題は、単なる計算ではなく「状況を正確に読み取る力」が問われます。 また、理科の実験問題では「条件」「目的」「結果」「考察」を読み解き、論理的に答える力が必要です。
つまり、理系科目の根底には「読解力」「論理的思考力」があり、それはまさに国語力なのです。
📚 国語力が伸びると、理系科目の成績も伸びる
実際、国語力が高い生徒ほど、数学や理科の成績も安定しています。これは単なる偶然ではありません。
- 問題文の意図を正確に読み取れる
- 複雑な条件を整理して理解できる
- 自分の考えを論理的に説明できる
これらはすべて、国語の力です。特に中学・高校になると、記述問題や論述問題が増え、「考えを言語化する力」が求められます。国語が強い理系生は、こうした問題にも強く、入試でも有利になります。
🧪 大学入試でも「国語力」がカギになる
近年の大学入試では、理系学部でも「思考力・表現力」が重視される傾向があります。たとえば、共通テストでは数学や理科にも文章量の多い問題が出題され、読解力が試されます。
さらに、推薦入試や総合型選抜では「志望理由書」「面接」「小論文」など、言語力が問われる場面が増えています。理系であっても、自分の考えを言葉で伝える力がなければ、評価されにくいのです。
つまり、理系で国語が強い生徒は、入試でも圧倒的に有利なのです。
💼 社会に出てからも「言語化力」が武器になる
理系の職業といえば、研究者、技術者、エンジニアなどが思い浮かびます。これらの職業では、専門知識だけでなく「説明する力」「報告する力」「プレゼンする力」が求められます。
- 研究成果を論文にまとめる
- チームで意見を共有する
- クライアントに技術を説明する
これらはすべて、国語力=言語化力が必要な場面です。理系で国語が強い人は、専門性を持ちながらも「伝える力」があるため、社会でも重宝されます。
🧒 子どもの未来を広げる「理系×国語力」
理系科目の指導においても「読解力」「言語化力」が重要です。問題文の読み方、条件の整理の仕方、答えの導き方を丁寧に指導し、国語力と理系力を同時に育てていきます。
また、作文や記述指導を通して「考えを言葉にする力」を養い、将来の入試や社会で役立つ力を育てています。
「理系だから国語は苦手」ではなく、 「理系だからこそ国語が必要」
この視点を持つことで、お子さまの可能性は大きく広がります。
🌱 保護者の皆さまへ
お子さまの進路や学力に悩むこともあるかと思います。ですが、「理系×国語力」は、どんな進路にも通じる“基礎体力”です。
ぜひ、国語の力を軽視せず、理系科目との相乗効果を意識してみてください。 そして、私たち塾と一緒に、お子さまの「読む力」「考える力」「伝える力」を育てていきましょう。
理系で国語が強い――それは、未来を切り拓く“最強の力”です。


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