引っ張ってもらわないと勉強できない子、
自立歩行せず、塾に行ってりゃなんとかなるだろう的な子はまったく伸びません。
いすれにしても「目標」があります。
早い子だと小学生時代に目標をすでに設定しています。
そういう子は黙っていても、しっかり学びます。
目標を達成したいという欲がありますからね。
前置きなしに始めましたが、上記は灘高校や西大和学園で教鞭をとっていた木村達哉先生のメルマガからお借りした言葉です。
誤解を恐れずに言えば、高校受験はチョロい。
学校の先生や我々の言うこと「だけ」やっていれば合格できます。
成績が下がっていく理由のほとんどは、やれと言われた、やるべきことをやっていないから、です。
もちろん本人の潜在能力も多少は影響します。
それでも、義務教育の間は、苦手な教科があっても他の教科でカバーすれば
少なくとも高校受験の時にいくつかの選択肢がある状態には持っていけるはずです。
しかし大学受験となるとそうはいきません。
今まではせいぜい県内が候補だった受験校は全国から選び放題。
そして同じ大学でも様々な学科があり、同じ学科でも様々な受験方法がある。
これをすべて、基本的には自分で選ばなきゃいけない。
そしてそのうえで、自分に必要な勉強を自主的に、主体的に進めていく必要がある。
競争相手も今までは県内だったのが全国の受験生が相手になります。
もちろん、進路指導に積極的な高校や先生もたくさんいらっしゃいますが、
それでも一人ひとりをまんべんなく十分にカバーすることは難しいでしょう。
実際に、余裕をもって城東高に進んだ生徒が、成績が芳しくなくて
私キツナイの英語の授業を受けたいと戻ってくることもありましたし
某人気私立高校に進学したものの国語が苦手で、国語の先生でもある担任に
お前は塾で国語を習った方が良い
と言われて私のところに戻ってきたこともありました。
私キツナイの基本指導スタイルは「教えない」ことです。
もちろん、初めて習うことはていねいに教えますし、
勉強の仕方、時間の使い方、学校でどう過ごすべきか、なども必要に応じて教えます。
ここでも何度か書いている通り、姿勢やノートの使いかたなども結構口うるさく言います。
ですがそれだけです。
基本を教えて、ある程度自分でできるようになったらあとは自分でやってみろ、です。
そのうえで、躓いていたらできるようになるまではいくらでも面倒見ます。
ですが、基本的には教えるより導く、考えさせる。それが私のスタイルです。
基本をサラッと習って、あとは自分で進めていく。
これができないと、自分主体で成績を伸ばしていくことができませんよね。
我々の仕事って、「教える」方が気持ちいいんですよ。笑
ともすると、ちょっと難しい問題をだして「どうだ、解けないだろ~」ってやって
解法を示して「おぉすげー」って言ってもらって悦に浸る。
そんな先生、学生時代にいませんでしたか?笑
個人的にはこういう先生は理系の先生に多いように思いますが
確かにこれやると気持ちいいんですよ。笑
だけど生徒たちにとってこれは大して意味はありません。
僕たちがしなければいけないのは、生徒たちが自分一人でもできるように導くこと。
21世紀に入ってコーチングがブームになったときに
ティーチングよりもコーチングが重要だ、と言われて久しいですが、まさにそうだと思います。
最近、邑久教室の生徒は自習に来る生徒が徐々に増えてきています。
テスト前ならまだしも、そうじゃない通常期に塾の自習室に来る中学生ってなかなかいませんよ。
とても良い傾向だなと思って見ています。
ちなみに、自習に来ている生徒にも特に何かこちらから口出しをすることもありません。
基本的には放置です。
もちろん様子を見てまわることはありますが、質問してくれたり、何か相談があるときなどを除けば
こちらから話しかけることはありません。
あ、ですが休憩時間などはよく絡みにいきます。笑

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