
こんにちは!教室長の尾崎です。今日も元気にブログ更新します!!!
夏期講習第2週目に入りました。今日は「作文が苦手な小学生の夏対策」と題して、ご家庭で保護者のみなさまができるサポートについてお話しします。
- 1. 「うちの子、作文が苦手で…」その悩みは“書く前”に原因があります
- 2. 夏休みは作文力が伸びる季節です
- 3. 作文が苦手な子に共通するポイント
- ✏️ ステップ1:材料集め(作文の半分はここで決まります)
- ✏️ ステップ2:5つの質問で構成を作る(親が一番助けられる部分)
- ✏️ ステップ3:最初の一文テンプレート(苦手な子が最も助かる)
- ✏️ ステップ4:短文→長文の分解法(国語講師がよく使う技)
- ✏️ ステップ5:親が“添削しない”勇気(ここが最重要)
- 🌟 ① 1日1エピソード会話法
- 🌟 ② 写真作文トレーニング
- 🌟 ③ 読書後の3行感想
- ✏️ ① 宿題は「最初の1行」だけ一緒に作る
- ✏️ ② 書く前に「材料」を会話で集める
- ✏️ ③ 完成度より“自分の言葉”を重視する
- ✏️ ④ 書き終わったら「読み聞かせ」する
- 🌱 読書を“義務”ではなく“体験”にする
- 🌱 日記は「3行」で十分
- 🌱 親子の会話を「質問型」にする
- 🌱 体験を増やす
1. 「うちの子、作文が苦手で…」その悩みは“書く前”に原因があります
夏休みになると、学校の宿題で作文が出ることも多くなります。 そのたびに、 「何を書けばいいのかわからないみたいで…」 「最初の一文が出なくて、机に向かって固まってしまうんです」 そんな声をよく耳にします。
でも、安心してください。 作文が苦手な子の多くは、書く力がないのではなく、“書く準備”が整っていないだけなんです。
作文は、いきなり書き始めるものではありません。 料理と同じで、材料をそろえて、順番を決めて、下ごしらえをしてから作るもの。 この「下ごしらえ」を知らないまま書こうとするから、苦手に感じてしまうのです。
夏休みは、この“書く前の準備”をゆっくり身につける絶好の期間。 時間がある今だからこそ、作文の苦手をやさしくほどいていけます。
2. 夏休みは作文力が伸びる季節です
● 時間があるから「準備→構成→執筆」を丁寧に踏める
学校の授業では、どうしても「書くこと」だけが求められます。 でも作文力の8割は、書く前の準備で決まります。 夏休みはこの準備をゆっくりできるため、苦手克服にぴったりです。
● 体験が増えるから“材料”が豊富
旅行、遊び、自然体験、読書…。 夏は子どもたちの心が動く瞬間がたくさんあります。 作文は材料が命。材料が増える夏は、書きやすい季節なのです。
● 親子の会話が増える
作文力は「言語化の習慣」で伸びます。 夏休みは親子で過ごす時間が増えるため、自然と作文の土台が育ちます。
3. 作文が苦手な子に共通するポイント
- 語彙が少ない(読書量が少ない)
- 体験を言葉にする習慣がない
- 書く前の整理ができていない
- 最初の一文が出ない
- 「正解を書かないといけない」と思っている
どれも、家庭で少しずつ改善できます。 そして夏休みは、その改善が一番進む季節です。
4. 夏休みに家庭でできる作文対策(やさしい5ステップ)
✏️ ステップ1:材料集め(作文の半分はここで決まります)
作文の材料とは、 「事実」「気持ち」「理由」 の3つ。
- 事実:何があったか
- 気持ち:どう思ったか
- 理由:なぜそう思ったか
この3つを親子で会話しながら集めるだけで、作文の骨格ができます。
例:プールに行った
- 事実:友達とプールに行った
- 気持ち:楽しかった
- 理由:競争して勝てたから
材料がそろえば、作文の7割は完成したようなものです。
✏️ ステップ2:5つの質問で構成を作る(親が一番助けられる部分)
作文の構成は、以下の質問を順番に聞くだけで完成します。
- いつの話?
- どこで?
- 何をした?
- どう思った?
- なぜそう思った?
この5つは「作文の型」。 子どもは質問に答えるだけで、文章の流れが自然にできあがります。
✏️ ステップ3:最初の一文テンプレート(苦手な子が最も助かる)
作文の最大の壁は「書き始め」。 以下のテンプレートを使えば、誰でもスタートできます。
- 「私は、〇〇で△△をしました。」
- 「夏休みに一番心に残ったことは、〇〇です。」
- 「この前、△△というできごとがありました。」
最初の一文が出れば、作文の流れは一気に進みます。
✏️ ステップ4:短文→長文の分解法(国語講師がよく使う技)
短い文を伸ばすコツは「説明語」を足すこと。
例: 短文:楽しかった。 長文:友達と協力してゴールできたので、とても楽しかった。
説明語=「理由」「具体例」「気持ちの変化」。 これを1つ足すだけで文章が一気に豊かになります。
✏️ ステップ5:親が“添削しない”勇気(ここが最重要)
親が赤ペンで直すと、子どもは 「正解を書かないといけない作文」 だと思ってしまいます。
作文は“自分の考えを書く教科”。 添削よりも、
- 「ここ、もっと詳しく聞きたいな」
- 「この気持ち、いいね」 などの 肯定+質問 が効果的。
5. 夏休みに特におすすめの家庭トレーニング
🌟 ① 1日1エピソード会話法
今日あったことを「事実・気持ち・理由」で話すだけ。 これを毎日続けると、作文の材料が自然に増えます。
🌟 ② 写真作文トレーニング
写真を見て「見えること」「推測できること」を言語化する練習。 視覚情報を言語化する力は作文に直結します。
🌟 ③ 読書後の3行感想
長文の感想文より、短い感想のほうが作文力が伸びます。
例: 1行目:どんな話だったか 2行目:どう思ったか 3行目:なぜそう思ったか
6. 夏休みの作文宿題を“苦手克服のチャンス”に変えるコツ
✏️ ① 宿題は「最初の1行」だけ一緒に作る
最初の一文が出れば、子どもは自走できます。 親が手伝うのは「構成」までで十分。
✏️ ② 書く前に「材料」を会話で集める
材料がそろえば、書く作業はスムーズ。 親子で会話する時間が作文の質を決めます。
✏️ ③ 完成度より“自分の言葉”を重視する
作文は「正解」より「自分の考え」。 誤字脱字よりも、内容の深さをほめることが大切。
✏️ ④ 書き終わったら「読み聞かせ」する
自分の作文を声に出して読むと、
- 文のつながり
- 説明不足
- 気持ちの弱さ が自然に改善されます。
7. 作文が得意になる子の夏の過ごし方
🌱 読書を“義務”ではなく“体験”にする
親が一緒に本を選ぶだけで読書量は増えます。 「読んでみようかな」という気持ちが作文力の源です。
🌱 日記は「3行」で十分
長い日記は続きません。 3行日記のほうが継続し、作文力が伸びます。
🌱 親子の会話を「質問型」にする
「どうだった?」より 「どこが一番おもしろかった?」 「なぜそう思った?」 と聞くほうが作文力が伸びます。
🌱 体験を増やす
作文は体験が材料。 旅行・自然体験・博物館・料理など、 体験が増えるほど作文は書きやすくなります。
8. まとめ:作文が苦手な子は“夏に伸びる”
作文が苦手な子は、 「書けない」のではなく、 書く前の準備ができていないだけ。
夏休みは、
- 材料集め
- 構成づくり
- 会話による言語化
- 読書
- 体験 が自然にできる季節。
保護者の少しのサポートで、 作文力は驚くほど伸びます。


コメント